拙著を点字にしたいと…

 一本の電話が入りました。「浜松おもしろのおと」を点字にしたいのですが、書店になくて」というもの。
 こういうのは嬉しいですね。手持ちが20冊を切ってしまいましたが、謹呈する積りです。おそらくおもしろそうな話題をピックアップするのでしょうが、有り難いことです。社会の役に立つことができる。
 今は技術が進んでいるから、機械で読み取り作成することも不可能ではないでしょう。ただし、読者が少ないから、やはり一字ずつ作業するのでしょうか。
 日本点字は浜松出身の旧幕臣の子・石川倉次が開発したもの。日本点字の父といわれています。日本語はアルファベットと違って、文字数が格段に多いから、石川を苦労したのでしょう。中央図書館の広場に石川の顕彰碑があります。
 また、拙宅の近くの和地は中村京太郎の生まれ故郷でもあります。中村もまた点字図書の普及に尽力した人。
 これらは、「週刊おもしろのおと」でも公開しています。連載は終わりましたが、毎日、20人以上が訪問してくれています。これもものかき冥利につきます。


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